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樹木医日誌 2022年 個人邸のシダレサクラ

 2022年3月6日 個人邸のシダレサクラ
 
 ◆ シダレザクラの樹勢
今回の依頼は個人様より。
シダレザクラの診断依頼でした。

先に結論を書きますが、樹勢が得に悪いわけではなく、幹の一部が枯死し、そこへ鳥が営巣したような状態でした。
その他、コスカシバの穿孔が見られましたが、「スカシバコン(商品名)」で対応されており、特に問題は感じませんでした。

鳥を排除する考え方もありますが、鳥と同居する考え方もあります。
 ◆ 施主さんが自分で対応ずみ
一瞬、ヒイロタケの子実体(キノコ)かと思ったが、よくよくみると、オレンジ色のスポンジであった。
ここに鳥(おそらくゲラ?)が営巣したようです。
アチコチに確認された、「スカシバコン」

まぁ、これだけ対応してあれば、コスカシバの被害は無くなるでしょう。
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